2015年のドラフト目玉高校投手まとめ!あのイケメン選手も!?

夏の甲子園が終わり、U18W杯も佳境になってきています。これが終わるとドラフトまでもう間近となるのですが、ここでは2015年のドラフト目玉選手をポジション別にまとめてきたいと思います。選手の逸話も書いていきますので良かったらご覧になってください。

1 2015年ドラフト目玉投手

ドラフト中巡候補!仙台育英 佐藤世那 選手

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野球日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用

2015年夏甲子園準優勝が最高成績。右の本格派という印象で、ストレートが武器。肩、肘に負担のかかるアーム投法と言われていますが、かつて伝説となった元ヤクルトスワローズの伊藤智仁を彷彿とされる腕のしなりですね。伊藤投手同様、佐藤選手もスライダーが持ち味です。ただ怪我が心配なので、無理はしないでほしいものです。

ドラフト中旬候補!秋田商 成田 翔 選手

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日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用

名前はかける君と読みます。イケメンです。人気間違いなしです。2015年夏甲子園ベスト8が最高成績。身長が168cmと小柄ですが、そのストレートのキレは抜群です。まさにヤクルトスワローズの石川正規投手を彷彿とさせるのですが、何と石川選手も秋田商の出身なのです。当時、エースとして選抜に出場し、2回戦まで進んでおります。ちなみにこの時の1回戦の相手は現MLB選手の和田毅投手との投げ合いを制しています。話が少しそれましたが、個人的には成田投手は石川投手よりもスピードボールを投げられる印象を持っています。甲子園開幕投手、成田投手はそこまで注目されていませんでしたが、この投手は良いと野球経験者であれば誰もが思ったことでしょう。玄人好みの選手です。

ドラフト1位候補!東海大相模 小笠原 慎之介 選手

野球日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用
野球日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用

甲子園優勝投手です。説明不要かもしれませんが、ここでは中学時代の逸話を紹介します。小笠原投手は中学時代は湘南クラブボーイズとという硬式野球のクラブチームでプレーしていました。ちなみに中学の硬式野球のクラブチームと言うのは、主にシニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグ、ポニーリーグの4つのリーグに分けられますが、シニアとボーイズが主流です。年に一回だけ、このリーグが同じ大会に出場し、最強の硬式野球チームを決めるという大会があるのですが、それがジャイアンツカップと言う大会です。このジャイアンツカップで見事優勝をし、その後の世界選抜に選ばれています。そして、今回の甲子園優勝メンバーの主将・捕手である長倉蓮選手と3番バッターで遊撃手の杉崎成輝選手は中学からのチームメイトです。そりゃ強いわけですし、もうこの時点でドラフト候補として注目されていたわけです。

ドラフト中旬候補!東海大相模 吉田 凌 選手

小笠原投手と2大双璧をかまえた好投手です。去年の夏からは少し伸び悩んだ印象がありましたが、昨年は県予選決勝でみせた奪三振ショーは見物でした。縦のスライダーがきまるときは本当に手の付けようがない印象です。吉田選手も中学時代、硬式野球のクラブチームでプレーしていました。所属していたチームは北播シニアと言う兵庫県のチームで、全国大会ベスト4まで進出し、こちらも世界選抜に選ばれています。東海大相模はどうやって世界レベルの2投手を同年代で引っ張ってくることができたのか、不思議でなりませんね。

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ドラフト上位候補!敦賀気比 平沼 翔太 選手

選抜大会の優勝投手です。打者としても高いポテンシャルを秘めていますが、本人は投手でのプレーを望んでいるようです。中日スカウトが目を付けているようで、平沼選手の闘争心を買っているようです。やはり一流の選手は、技術だけでなく、類まれな精神力を持ち合わせていますよね。また、投手としてよりも、打者としての能力を買っているようです。最近、中日で頭角を現し始めた赤坂選手と似ているところがあります。赤坂選手も浦和学院時代、エースで4番を務めましたが、当時から打力が買われていました。しかし、投手にこだわりが強く、プロ入り後に野手へ転向しました。平沼選手がどのような選択をするのかが注目です。

ドラフト1位候補!県岐阜商 高橋 純平

日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用
日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用

高橋選手は2年生の頃から本格右腕として全国に名が知られていました。そしてイケメン。スター候補ですね。1年の春から145kmを記録しており、スカウトが絶賛を続けている選手です。今年の目玉で間違いなくドラフト1位で消えるでしょう。高橋選手のベスト成績は春の選抜のベスト8です。余談ですが、このときは浦和学院に敗退しているのですが、浦和学院は選抜後の関東大会では東海大相模の小笠原投手を打ち崩し破っています。そして高橋選手は最後の夏の大会ではほとんど登板をしておりません。理由は足の怪我だったのですが、監督が将来を考え無理させなかったのです。結果、県岐阜商は県予選準決勝で敗れてしまったのですが、肩、肘に負担をかけることなく夏を終えることができました。本人は悔しかったと思いますが、ファンとしてはほっと一安心です。

ドラフト1位候補!大分商 森下 暢仁 選手

日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用
日本代表侍ジャパンオフィシャルサイトから引用

名前はまさと君と読みます。高橋選手とならんで本格派右腕として注目されています。今年のドラフトの目玉です。タイプとしてはヤンキースの田中将大選手のような本格派タイプです。ストレートはスピード以上に勢いがあります。バッティングも良く、入学当初は野手として活躍していました。ずっと注目されていた選手なのですが、実は甲子園出場はしていません。ファンとしては消耗が少なく、これからプロで活躍してくれるではないかと期待しています。

以上が主な選手です!いかがでしたか?2015年のドラフト会議は10月22日午後5時からスタートします。