
Dear boysがあと2回で終了を迎えます。その発表があったのは今月発売の11月号でした。試合展開としては意外性はそこまで、王道のスポーツ漫画のフィナーレを迎えそうです。マガジン最新号の内容も踏まえて感想を書いていきます。少々ネタバレになりますので注意して下さい。
最新号ネタバレ
インターハイ決勝に進出した瑞穂高校は因縁の相手である天童寺と戦うことになりました。天童寺は瑞穂のエース哀川がかつて所属していたチームです。そして、天童寺の監督は哀川の父親です。孤高の天才と呼ばれ、非情なエースとしてプレーしていましたが、耐えられずやめることになり、瑞穂へ転入をしたのです。
瑞穂に入部したものの、バスケ部は藤原、三浦、石井、土橋の4名しかおらず活動停止状態。哀川が入部しバスケ部が復活します。あれから26年…漫画の中では3年も経っていませんが、因縁の天童寺との戦いももう最後を迎えます。
天童寺戦はもつれにもつれました。第4クオーターぎりぎりで瑞穂が同点に追いつき、延長戦へ突入。哀川は前半戦、抑え込まれ、かつ負傷してしまう状態でしたが、後半終了間際に覚醒します。
延長戦に入ると一進一退の攻防が続きます。最近の試合では、ベストメンバーは初期メンバーの5人ではなく、三浦をではなく2年生のトーヤが出場することが多く、三浦はスーパーサブ的な扱いになっています。しかし最後はやはり哀川、藤原、石井、土橋、石井、三浦の5人になります。
後半も10秒を切ろうかというところで、瑞穂が同点に追いつき、その後、哀川のブロックから、石井、土橋、三浦、藤原とつなぎ、最後は藤原からフリーでゴール前へ走りこんだ哀川がへパスが渡り、ダンクのジャンプに入るというところで11月号は終わりました。
Dear boysの回想と感想
正直もう展開は分かっていましたが、26年の幕を閉じるということで何だかしんみりしてしまいました。あと2回はゴールを決めて、あれから…後みたいな回想シーンになり終わるのかなと個人的には予想しています。
恋愛話がどうなったのかというもの結構気になるとこなのですが、そこはふれないのですかね…。
Dear boysを振り返ると、最初の頃は結構恋愛シーンとかあったりで、スポーツ漫画半分、恋愛漫画半分くらいの感じでしたが、act2あたりから一気にバスケ職に染まっていきましたね。
今のact3からでは哀川のキスシーンとか考えられませんよね。控室でポニーちゃんと2人きりになりチュッって哀川からするんですよねー。あのシーンはすごいキュンとなったのを覚えています。また藤原はむっちゃんと良い感じになってるのですが、どっちも強気な性格なのでそういうシーンはありませんでした。
ちなみに哀川の得意料理は焼きそばでしたね。藤原が泊まりに来たときに作ってあげるシーンがありました。
スラムダンクにはない雰囲気のシーンがあったのでDear boysはこれはこれで好きだったんですよね。
26年も経てば漫画そのものの雰囲気も変わっていくものですね。昔のゆるい感じが好きでしたが、12月号が楽しみです。