マイナンバーによりNHK受信料を支払わない人はブラックリストに載る?

マイナンバー制度の導入によりNHKの受信料の支払いが義務化されるという報道がされていました。これはまだ決定していませんが、自民党側からNHKと総務省に提案されたもののようです。水面下で3か年計画として義務化するための研究が進んでいるようです。

NHK受信料のこれまで

NHKの受信料を巡っては2007年にも義務化の話が持ち上がっていましたが、放送法の改正が必要で見送られています。現在のNHK受信料の支払いは、原則としてTVを所持していれば支払うということですが、NHKが委託している徴収員が訪問して契約を結ばない限り支払いがスタートしません。

しかしこの支払いを拒否している方は多く、居留守を使ったり、NHKをみないと言うことを言い契約を結ばないのです。現状の仕組みやNHKの今までの不祥事などを考えたら無理もないと思いますが。

参考までに私はNHKの受信料を支払っています。支払っている理由はこちらのNHK受信料を支払うことを決めた3つの理由で書いていますので、良かったらご覧ください。

マイナンバーとNHK受信料

さて本題に入っていきますが、今後、マイナンバー制度を利用して支いを徹底していくということになった場合、支払わない場合はどのような痛い目にあうでしょうか?

現状で一番問題となるのが、契約をしていたけども支払わずに滞納しているという方です。今までだと支払いの催促がされそれを無視すると、給与と銀行の預金が差し押さえられるとなっています。国家権力、怖いですね。

逃れていたけど…という方は今のうちに支払いを済ましといた方がいいかもしれません。

ではマイナンバー導入後はどのようになるのでしょうか?

マイナンバーでNHKの受信料の支払いが義務化されると、公共料金という位置づけになる可能性が高いです。公共料金の支払いを怠るとそのサービスが使えなくなったり、あまりにも滞ると、何らかの罰則をすぐに課せられる可能性がありますが、現状ではブラックリストに載ったりはしないみたいです。

マイナンバーとブラックリスト

ただ、個人的にはマイナンバー制度により、このブラックリストのリスト化に拍車がかかると考えています。

お金に関しても監視される部分が多くなってしまい、借金まみれになる前に、早目にブラックリストに載せてしまい、国が何らかの対処をしていくということが考えられます。

いかがでしかた?またNHKの支払いが義務化されるかは決まったことではありませんが、最近の自民党の勢いをみていると、強行に話を進めていく気もしないでもありません。

もし義務かれたら大人しく支払うことにした方が良さそうですね。ちなみに支払いが義務化されれば料金が安くなるいう話もあるので、加入済み者としては義務化されてほしいですね。