
春の甲子園、選抜高校野球2016は3月20日から開幕します。日程の詳細について知りたい方はこちらをご覧ください。
夏の甲子園大会ではありません、開幕戦や土日の試合、また決勝などは満員にり指定席についてはチケットが完売する可能性が高いです。
ここでは選抜高校野球2016のチケットや前売り券の入手方法について、昨年の情報をもとに分かりやすくまとめていきます。
1 チケットの種類と当日券の値段
甲子園の入場券は1枚のチケットで、全ての試合を観戦することができます。
そのチケットの種類には、
当日券
前売り券
通し券
の3種類があります。
さらに席により価格が変わってきます。
ではチケットの価格についてみいきましょう。
まず当日券の値段をまとめていきます。この料金は2015年のものです。
席 | 大人 | 子供*4歳~小学生 |
中央特別自由席 | 2000円 | |
1塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
3塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
1塁アルプス自由席 | 600円 | |
3塁アルプス自由席 | 600円 | |
外野席 | 無料 |
2015年は増税などの影響があったはずでしたが、特に料金が変わらなかったので、2016年も同じ料金と予想できます。
外野席は無料なのですが、良い席(最前列など)はすぐに埋まってしまうことが多いです。、あた特別席でも良い席を確保するために、朝から並ぶ人も多くいます。だいたい入場門の会場は試合開始の2時間前となっています。
ただ、選抜高校野球の平日の日程であれば空いていることが多いですので、外野席でも入場できないという事はまずないと思います。ふらっと立ち寄ったついでに…という程度でも問題なく入場できると思います。
次に、座席を見ていきましょう。
この中でも中央特別席は最も高い料金の席となっていますが、野球関係者の方も多く、すぐに完売してしまうことが多いです。当日購入であれば朝7時位から並ばないと厳しいかもしれません。
2 前売りチケットの購入方法
あまり知られていませんが、甲子園のチケットには前売り券というものがあります。このチケットは大会開催の3月上旬から販売が開始され、だいたい開幕の2日前位に販売が終了します。
購入できるチケットの種類は以下の通りです。
席 | 大人 | 子供*4歳~小学生 |
1塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
3塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
購入できるチケットは1回戦~2回戦までのものとなります。購入はネット上でできます。2015年はチケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラスで販売がされました。
まだ正式発表はされていないので、この販売元は変わるかもしれませんので、発表を待ちましょう。
3 通し券の購入方法
高校野球マニアであれば、毎日でも見に行きたい…そう思われる方もいらっしゃるかと思います。しかしと言っても流石にこの通し券を購入される方はマスコミや野球関係者の方が多いかと思います。
ただ興味深いので、ご紹介だけしますね。
席 | 価格 |
中央特別指定席 | 20000円 |
1塁特別指定席 | 13500円 |
3塁特別指定席 | 13500円 |
となっています。1試合分はお得になるようですが、マスコミや関係者が確実にチケットを入手するためのものと考えて良いと思います。
事実、販売される場所は、新聞社やスポーツ店が中心になります。また大阪や兵庫が中心で関西以外では、東京都、愛知県、福岡県でしか購入できません。
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4 車椅子の方は割引
車椅子の方はチケットが割引になります。この車椅子券は先行販売はなく、当日券のみとなっています。
席 | 大人 | 子供 |
中央特別車椅子席 | 1000円 | |
1塁特別車椅子席 | 750円 | 300円 |
3塁特別車椅子席 | 750円 | 300円 |
1塁アルプス車椅子席 | 300円 | |
3塁アルプス車椅子席 | 300円 | |
外野席 | 無料 |
また介助者の方も2名までは車椅子席の料金で入場ができます。
5 払い戻しについて
前売り券などを購入すると気になるのは、払い戻しがあるのか?ということですが、1試合でも行われば場合は原則、払い戻しはありません。
ただ1試合目も行わなれなかった場合は払い戻しがされます。購入店舗から2週間以内に手続きをすれば良いようです。
ただし、通し券については一切の払い戻しがないので気を付けましょう。
6 まとめ
いかがでしたか?私がおすすめするチケット、1塁か3塁の特別自由席の前売り券です。外野席だとゆっくり見れないのと、選手の表情や、ベンチの雰囲気などは伝わりづらいです。
私も内野、外野、いずれでも観戦したことがありますが、しっかりと試合を観たいなら内野席をおすすめします。