
これまで選抜高校野球に関する記事を様々書いてきたのですが、ここでは少し方向性を変えて、選抜高校野球の入場行進曲にについて書いていきたいと思います。
2016年の選抜高校野球開催までもう日が迫ってきました。出場校の発表は1月29日です(選抜高校野球2016の出場校を予想!関東勢に異変が!?)。
あと3週間といったところですが、もう待ちきれない気持ちになります。
今回の記事では、最も入場行進曲に選ばれた最多アーティストについてなどもまとめてありますので、良かったら読んでみて下さい。
2016年の選抜高校野球入場行進曲は?
選抜高校野球入場行進曲とは、選抜高校野球の開会式で使用される曲です。
2015年はアナと雪の女王のレット一イットゴーでしたね。
この曲は前年に流行となった曲が採用されるケースが多いです。
そう考えると2016年は2015年に流行った曲ということになりますね。
では2015年に流行った曲と言うとどのような曲があるでしょうか?
まずは2015年度の年間CD売上ランキングですが、TOP10のうち9曲をAKBグループが占めています。
残りの1曲は嵐ですね。
このTOP10でぱっとする曲という強いて言えば、第4位のAKB48唇にBe By Babyのカップリングである365日の紙飛行機でしょうか。
これは朝ドラあさが来たの主題歌でもあり、結構馴染みのある曲になっています。有力候補ではないでしょうか。
あとは、アルバム部門で2位に入った3代目J soul BrothersのR.Y.U.S.E.I.も候補にあがってきますね。
最多アーティストは?
ではここからは、これまでに選抜高校野球行進入場曲で選出されたことが最も多いアーティストについて書いていきたいと思います。2回以上選出された方を書いていきます。
行進入場曲選出2回
サザンオールスターズ(2001年TSUNAMI 2005年君こそスターだ)
SMAP(1995年がんばりましょう 2004年世界に一つだけの花)
AKB48(2012年Every day、カチューシャ 2014年恋するフォーチューンクッキー)
岩崎宏美(1976年センチメンタル 1983年聖母たちのララバイ)
三波春夫(1967年、1970年世界の国からこんにちは)
サザン、SMAPは多くの世代から支持されていますね。最近ではAKB48の曲が2回も選ばれています。意外だったのは嵐が選出されたことがまだないのです。
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行進入場曲選出3回
吉永小百合(1963年いつでも夢を 1967年世界の国からこんにちは 1970年世界の国からこんにちは)
吉永小百合さんが歌手として活動していたことは最近の世代はあまり知らないのではないでしょうか?
世界の国からこんにちはという楽曲は島田陽子さんという詩人の方が歌詞を手掛けていますが、こちらは毎日新聞社の一般公募で選ばれたものだそうです。
楽曲は複数のアーティストの競作で歌われています。こんな歌です。
行進入場曲選出6回
坂本九(1962年上を向いて歩こう 1965年幸せなら手を叩こう 1966年ともだち 1967年世界の国からこんにちは 1970年世界の国からこんにちは 2002年明日があるさ)
となっています。
坂本九さんの楽曲が最も選ばれていることが分かります。
どの曲も多くの世代の方が口ずさめるもので、その曲の偉大さがよく分かります。
最近ではこういった口ずさめるような曲は少なくなっているように感じています。
まとめ
いかがでしたか?2016年は一体誰の曲が選ばれることになるでしょうか?こちらの発表も楽しみに待つことにしましょう。
21世紀枠の予想については、こちらの選抜高校野球21世紀枠の出場予想!2016年の候補ベスト5!もご覧ください。