
スターウォーズフォースの覚醒、エピソード7がいよいよ公開されますね。本場アメリカでは一足早くワールドプレミアム試写会が行われ、大盛況だったようです。本場アメリカでのスターウォーズ7の反応等ついてはこちらの、スターウォーズ7、本場アメリカの評判や評価は?をご覧下さい。
ここでは、エピソード7のタイトルにもなっているスターウォーズではお馴染みの“フォース”の意味や和訳についてまとめていきたいと思います。
フォースの意味とは?
まず、フォースがどのようなものか?という事について少し話していきます。
スターウォーズの中心人物となるのが、“ジェダイ”と呼ばれる特殊能力を持った戦士達です。
ジェダイになるには、フォースとライトセーバー(ビームサーベルのようなもの)を操る能力が必要になりますが、普通の人はなれず、もともとフォースを有しており、更に相当な訓練が必要となります。
ちなみにエピソード7でも登場するハリソンフォードはジェダイではありません。一般人という設定です。
さて、前置きが長くなりましたが、ではジェダイが操るフォースとは何か?という話をしていきます。
フォースは簡単に言ってしまえば、いわば“超能力”ということになります。
どのような超能力か?と言うと、
未来を予知する力
他人の心を操る力
周囲を感知する力
物に触れず物を動かす力
身体能力の強化
癒し
霊体化
などが挙げられます。一般的にイメージしやすいのは、戦闘シーンで触れていないのに相手を吹き飛ばしたりするものがあります。日本の漫画でもある波動のようなものでしょうか。
そういった力技だけではなく、遠隔でその場所にいるはずもないのに心の中で会話をしたりと、心理的な能力としても使われます。
死後も霊体化というフォースを使うことができると言います。
超能力と言いましたが、人を超えた力とも解釈できるかもしれません。
フォースの和訳
スターウォーズが最初に公開されたのは1977年でした。当時はSFブームの先駆けでスターウォーズもその波に乗り大ヒットしましたが、この時の和訳にまつわるエピソードにフォースの和訳があります。
この時の字幕でフォースは理力と訳されていたそうです。
頭に???が3つ程ならんでしまうのですが、それもそのはず、このような日本語は存在しません。スターウォーズのフォース用に作られた言葉です。
伝わりづらかったせいか、これ以降和訳に理力が使われることはなかったそうです。
明言、フォースと共にあらんことを…
よくあるシーンですが、フォースと共にあらんことを…というセリフを聞いたことはないでしょうか?
これは簡単に言うと、神のご加護をという意味とほぼ同意になります。
ジェダイの場合は、神ではなくフォースを信じているので、フォースに対して祈りを捧げます。
ここまで設定が徹底されているから、作品を観ていると、どんどんスターウォーズの世界に引き込まれていくのでしょうね。
まとめ
フォースについてまとめてみましたがいかがでしたか?
日本の作品に例えて考えてみると、ワンピースなら悪魔の身を数種類食べている感じ、ドラゴンボールなら気のコントロールのようなものでしょうか。
スターウォーズは1977年の時点でこの斬新なフォースと言う架空の超能力を表現してきました。ドラゴンボールもこの10年以上も後の話ですから、現代の超能力を扱うようなキャラクターの原点は、このスターウォーズのフォースの影響を受けているのかもしれませんね。