
2015年12月26日の23時台に小さめの地震ではありますが、連続して揺れましたよね?私も関東在住なのですが揺れに気付いたのですが、何だかこれだけ連続して揺れることは今までになかったことなので、少し不安になりました。
どうやら震源地は東京湾で、地震が続発したことは間違いなさそうでした。この記事では東京湾が震源となった今回の地震の詳細と、また続発した意味について考えていきたいと思います。なお私自身では地震の専門家ではなく、あくまで今までの情報まとめたものになりますのでご了承ください。
東京湾震源の地震の詳細
2015年12月26日 22時12分頃 震源の深さ20km M3.1 震度2
2015年12月26日 23時04分頃 震源の深さ20km M2.8 震度1
2015年12月26日 23時16分頃 震源の深さ20km M2.7 震度1
2015年12月26日 23時18分頃 震源の深さ20km M2.7 震度1
2015年12月26日 23時21分頃 震源の深さ20km M3.4 震度2
となっています。約1時間に5回もの地震がありました。ちなみに東京湾の過去の地震をみてみても、ここまで連続した地震は過去にはないようです。
東日本大震災の時は、1時間の間に連続した時間はありませんでした、3月12日~17日まで連続した地震がありました。この時の地震はM4.2震度3というのが最高でした(東京湾が震源)。
2015年9月12日に関東で起きた震度4~5の地震の震源も東京湾でしたが、このときの震源の深さは60kmとなっていました。ただこの時の地震の直接的な原因はフィリピン海プレートのずにより起きたものであり、首都直下型の地震の誘発は考えづらいと結論付けられています。
ここ最近の地震について

やっぱり東京湾だけ何か変な感じがしますよね。素人なので分かりませんが、遅かれ早かれ改めて東京直下型の地震が起きる可能性があるということを再認識しました。
首都直下型の地震には様々な種類が想定されていますが、東京湾が震源となると、東京湾北部地震というものになりそうです。ここ数年以内起きる確率が70%と言われていますよね。
無駄に不安を煽るのは良くないと思いますが、心の準備と備えはしておく必要がありそうです。
首都直下型の地震に関する情報について
様々な憶測が流れてたりしていますが、以下に信頼性の高い情報をまとめておきます。また具体的な地震対策をする上で役立つページもご紹介します。
内閣府の防災情報のページが出しているものです。パワーポイントの資料で20ページ程で分かりやすく地震の概要が記載されています。とりあえず大まかなものを知るためにはこの資料が一番良さそうです。
首都直下地震等による東京の被害想定と対策について(最終報告)
首都直下地震対策検討ワーキンググループによる調査資料です。実際に地震が起きた時にどの程度の被害になるか詳しくまとまっています。57ページにも及ぶボリュームのある資料ですが、41ページからが住民がとる対策が記載してあります。
内閣府が出しているものです。こちらも予想される被害状況などが詳しく書かれています。対策などは政府レベルで考えられているものです。物資の調達量や帰宅対策などをみることもできます。
こちらは消防庁が出しているマニュアルです。図解で分かりやすく説明書きがされています。様々な想定をしておく上で確認しておいた方がよいでしょう。備蓄品などの具体的な話もしっかり書いてあります。
こちらはyahooが出している避難所マップです。予め自分の家や職場周辺の避難所は確認をしておきましょう。
また情報がありましたら更新していきます。とりあえずブックマークしていつでも確認しておけるようにしておいてください。