プロ野球トライアウト合格後に活躍した選手トップ3!

野球界では10月も終わりに差しかかってくると華々しい日本シリーズが終え、もう1つのドラマが静かに始まろうとしています。

そう、“トライアウト” です。

プロ野球のトライアウトが開始されたのは2001年。もう15年以上が経とうとしていますが、様々なドラマが生まれました。もはや、野球というジャンルを超え、ヒューマンドラマの縮図とも言えるトライアウト。特別な想いを持つ野球ファンも多いのではないでしょうか。

そもそもプロ野球のトライアウトは、もともとは球団ごとのテストと言う形で行われていました。しかし、日本シリーズに出場した選手が不利になったりと、選手会が機会均等を求めた結果12球団合同で開始されるようになりました。

そんなトライアウトでも、実際にテスト後に声がかかる選手はごくわずか。トライアウトの結果が良かったからと言って、合格出来るわけではないのです。ここでいう合格というのは、12球団のどこかとの再契約を指します。

上手くいったからと言って、必ずしも合格が出来るかは分からない、、、そんな厳しいトライアウトですが、実は合格してからは、更に厳しい現実が待ち構えています。

この記事では、これまでのトライアウト合格者の中で一軍で活躍ができた選手を分析してみたいと思います。

歴代合格者の数

2001年から2015年までに開催されたトライアウトで合格した選手は66名です。内訳としては、投手33名、野手33名と差がないのが分かります。(これは入団テスト合格者、秋季練習参加後の入団者は含まれていません)

合格者数がこれが多いのか、少ないのかというと、だいたい1回のトライアウトの受験者数は50名前後ですので、15年間で750人と考えると、合格者の割合は1割に満たない人数となります。あくまで、これは推測値であり正確ではなく、目安です。むしろ、2014年までは2回開催されていましたから、もっと多い数になるかもしれません。

やはり狭き門です。更にここから再契約できても活躍できる選手はどれ程いるのでしょうか?

歴代合格者の成績トップ3

ここでは歴代の選手が再契約後にどれ程活躍したかトップ3の選手を見ていきます。3年以上一軍での出場があり、一定数の試合出場があった選手に絞っています。第1位は文句ないかと思われますが、第2位、3位は異論があるかもしれませんが、ご了承ください。

第3位 河本育之投手(ロッテ⇒巨人⇒日ハム⇒楽天)

1991年にプロ入りし、16年間の現役生活を送りました。左のリリーフピッチャーとして活躍しました。キレのあるストレートが持ち味で、分かっていても打てないストレートと表現されることもありました。2005年のトライアウト楽天に入団し、2年目は左のワンポイントピッチャーとして40試合にも登板しました。

まだ創設して間もなかった楽天のリリーフ陣を支えました。その翌年に通算500試合登板を達成し現役生活に幕を閉じました。

第2位 石井義人選手(横浜⇒西武⇒巨人)

1996年に浦和学院からドラフト4位で横浜に入団した石井選手。2003年に西武へ移籍し、2005年、2009年には規定打席をクリアし、打率3割を記録しました。2011年に戦力外通告となり、そのオフにトライアウトを受験し、巨人との再契約を勝ち取りました。

巨人では代打の切り札として、2012年は打率3割を記録し、クライマックスシリーズではサヨナラ安打を放ち、シリーズのMVPも獲得しました。しかし良く年以降は成績が下降し、在籍期間は3年間でした。

第1位 森岡良介選手(中日⇒ヤクルト)

2003年に明徳義塾高校からドラフト1位で中日に入団した森岡選手。明徳義塾高校時代は甲子園も制覇し、将来有望な選手として期待されていました。中日に入団後はあまり良い成績を残せず、わずか6年で戦力外通告をされてしまいます。しかし同年の12球団合同トライアウトでヤクルトとの契約が決まり、森岡選手の第2のプロ野球生活がスタートしました。

ヤクルトではレギュラーに定着する年はありませんでしたが、2012年~2014年までは100試合出場をクリアし、2014年には選手会長も務めました。

最も注目すべきが再契約後の現役年数です。再契約後は8年在籍し、戦力外後の方が経験年数が長い選手は森岡選手位でした。トライアウトからの合格者では間違いなく森岡選手が活躍した第1位の選手だと思います。

まとめ

印象深い選手は結構いるのですが、成績でみるとそこまで活躍した選手がいないことが分かります。3年以上1軍で出場できた選手を探すだけでもかなり難しかったです。それだけトライアウトに合格しても、活躍していくことが難しいということが分かります。

余談ですが、侍ジャパンも始動しはじめましたね。WBCネタも結構書いていますので良かったら読んでみてください。

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