
有吉反省会で、榎木孝明さんがテレパシーとかテレポートとかよく分からない話をしていましてね。使いこなせる方がチベットの奥地にはいるらしいです(笑)あれには流石に笑っていましたが、実際に野本さんは何かそういう力があるのですか?という話になったときに、行き着いた先が“古武術”だったという話をしていました。またはったりか…と思うのかもしれませんが、実は古武術は本当にすごいんです。
実際に有吉さんもバカリズムさんも博多大吉さんもこの古武術で気を操られてしまいました。この記事では榎本孝明さんと古武術について紹介していきたいと思います。
榎木孝明さんとは?
鹿児島出身の俳優さんです。水彩画家でもあるという変わった経歴の持ち主であります。
榎木さんが一躍有名になったのは、30日間不食をする!ということを公表し、実践したことにあります(水だけは飲んでいます)。実際にこれで体重を80kgから71kgに落としたということでした。有吉反省会でもその不食の時の映像が流れていましたが、パーティーでも飲み会でも一切の食べ物を口にしていませんでした。食レポでも食べないという珍現象が起きていました(笑)
ちなみにこの成果は体重を減らしただけではなく、
集中力の向上
読書のスピード向上
睡眠の深さの向上(4時間で十分だったようです)
腰痛の改善
など様々な効果があったようです。
この企画を実践したのはもともとインドに一人旅に行ったりし、飲まず食わずの生活を送ったことがベースにあるようでした。
とりあえず、相当変わっている方だということが分かります。
そんな変わった榎木さんには独自の世界観のようなものがあるようです。
古武術とは何か?
そんな独自の世界観を持つ榎木さんが行き着いたの古武術というものだったそうです。実はこの古武術は元巨人軍の投手、桑田真澄さんも勉強をしていました。この古武術の身体の使い方がピッチングにいかされるという話を昔していたのを記憶しています。
古武術の特徴は、ねじらない、ひねられない、ためないという3語で表現されています。通常力を発揮する時は、こういった3つの力、いわば反動を利用するような身体の使い方をしますが、古武術ではそれをしないそうです。
実際に、有吉反省会で榎木さんが披露した力も、全く反動などを使わず、人を後ろに倒していました。あれは本当にやらせではないと思います。
この古武術を体系的にしたのが甲斐善紀さんという身体技法の研究家の方です。体は自然体であるほうが力を発揮できるのでは?というのがきっかけだったようです。
桑田真澄さんだけでなく、卓球の平野早矢香さん、バスケットボールの小磯典子さんなどが競技に応用しているようです。
ちなにもあのナンバ走りにもこの理論があてはまるようで、末續慎吾さんもこの走り方を研究し、世界陸上で200mで銅メダルを獲得したとも言われています。
古武術の動画
こちらは榎木孝明さんの実際の古武術の動画です。
実際に力を使ってなさそうにみえるのに人を倒していきます。これは本当にすごいです。
ちょっと護身術にでも習ってみたいなものですね。