
2015年ももう終わりですね。あと少ししたら子供たちが待ちに待った冬休みです。家族で時間を過ごせるのは楽しみですが、お母さんの負担は多くなるのはちょっぴり複雑なものです。
家事やお世話が面倒なのはさておき、この時期に心配なのが子供のインフルエンザですよね。例年の傾向だと12月~2月に向けてがピークになる傾向ですが、2015年は暖冬ということもあり、まだインフルエンザに感染している人は少ないようです。
とは言っても、万が一冬休みに罹患してしまうと大変ですから、対応や学校への連絡についてまとめみました。
1 インフルエンザの症状
今年のインフルエンザの予防接種は3価から4価に変わっていたと思います。これは対応するウイルスが1つ増えたことを意味しています。最近の傾向として、特定のパターンが流行するというよりも、様々なタイプのインフルエンザが同時期に流行するという特徴があるようです。
その対策として3価から4価に増えた傾向があります。
では、このタイプごとに症状は異なるものなのでしょうか?
基本的にどのタイプでも以下のような症状が出現しすることが特徴です。
38℃~40℃の発熱
強い悪寒
筋肉痛
関節痛
全身の倦怠感
などです。
しかしこれだけでは、インフルエンザとは診断されません。診断のためには、医療機関で迅速抗原検出キットを使い検査を受ける必要があります。これで初めて確定診断がされます。
2 冬休み中の対応は?
では、もし子供がこのような症状になった場合どうしましょうか?特に低学年であれば早目に医療機関へ受診した方が良いかもしれません。免疫がなく、症状が重篤化する可能性もあるためです。
ただ大晦日やお正月にかかりつけの病院がやっていない…という場合があるかもしれません。
その様なケースでは、休日診療を行っている病院や、夜間診療を行っている病院にかかるしかありません。
こちらの、年末年始当直医検索は非常に便利です。
市町村別に検索ができるので、あなたの家から近い年末年始に診療をしてもらえる病院をすぐにみつける事ができます。
そこで電話をして、これ以上のネット検索はせず(時間の無駄なので)、指示を仰ぎましょう。
3 幼稚園や学校への連絡は?
通常幼稚園や学校から冬休みに入る前にお便りが届きます。そこにどのように連絡をしたら良いか書いてあると思います。
インフルエンザにかかるとそこから1週間は学校を休む必要があります。ですから問題となるのがお正月以降にインフルエンザになってしまった場合です。
必ず学校に連絡して、いつから投稿して良いか確認をしておきましょう。
また治癒証明書のようなものが必要な場合もありますので、そちらの確認も忘れないようにしましょう。