まれ感想!最終回を見終えてひどいと思った理由。

今日をもってまれの最終回を迎えました。私は飛ばし飛ばしでしたが、まれを定期的にみてきました。最終回を見終えましたが、ちょっとひどい内容かなと思いました。

あくまで個人的な感想で、私の嗜好にあわなかっただけのことなので、良かったという方を批判したりするものではありませんのでご了承下さい。

まれを良かったと思っている方には不快な気分にさせてしまうかもしれませんので、読まないでください。

ではまれの感想をひどいと思った理由を書いていきます。

1 一貫性がない

まれは昔から夢嫌いということを散々言ってたり、こつこつ人生設計を立てていくという性格の持ち主でしたが、フランスへの夢を抱きだしたり、いつしか急に子供が出来てしまったりと主人公のまれ自身に一貫性がありませんでした。

きっと、迷いながらも夢や家族を大切に…というメッセージを込めたかったのでしょうが、まれを取り囲む周囲の人々も突拍子のない設定になっていたりで、よく分からない展開でした。

まれをぶれぶれな設定にするなら、せてめストーリーや周囲の人には一貫性を持たせてほしかったですね。まれのお父さんも結局最後は家に帰ってきましたが、その過程が抜け落ちていて、ポカーンってなってしまいました。

2 展開が速い

急に妊娠したり、子供が出来たりでえ?と言う感じで展開を読むのが大変でしたね。家族を大事にするというテーマで、妊娠から出産までがあまりに描かれなさすぎてあっけにとられました。そもそも一緒に寝るのも恥ずかしがるようなうぶな感じだったのに急に妊娠してしまなうのですから…

朝ドラだからお色気シーンとか期待しているわけではありませんが、ただ、ドランゴーボールで悟空に突然子供が出来た位の勢いでしたね。

何だかまれのキャラと展開に大きなずれがあるように感じました。

また歳をおっているわりにはまれやけいたは全然歳をとってないのですよね。幼いまま。まっさんのときみたいにもう少しメイクをしたりして、年月を感じさせてほしかったです。

3 共感が出来ない

最終回はみんな揃って万々歳。結婚式で歌を歌ってはい終わり!みたいな感じで期待を裏切られました。もう少し情緒的な話があっても良かったのにあまりに表面的。まれのお父さん徹が戻ってくるのですが(分かっていましたが…)、何で戻ってきたかとか、周りの気持ちの変化などがあまりに描かれていなくて感情移入できませんでした。

家族はただいるだけでいい…の一言で終わってしまうのですから。。。

いやそうなんだけども、何ていうか、浅いというか。。。

お父さん、そんなどうしようもないことしてて、ただいるだけでいいって言っちゃだめでしょ(笑)って突っ込みいれたくなりますよね。

夢や家族を大切にというテーマだった思いますが、何だかまったく共感できませんでした。何でここまでうぶで、浅はかなのか…ということを思わせるだけで、いらっとさせられることが多かったです。

家族ってもっと難しいものですよ。こんな万々歳みたいな話はまーないですよね。

今の時代、こんなベタな設定のドラマが受けるって思われたのでしょうか?

まっさんとのギャップに驚かされました。次回はもう少し大人っぽい作品を望みたいですね。